2012年1月28日土曜日

既に1ヶ月が....、

皆さん、新年明けましておめでとうございます。 なぁんてことを書いていたら、怒られそうですね。 既に、1ヶ月が過ぎようとしている1月28日にもなって、おめでとうはないでしょうね。 こりゃどうも、失礼しました。  予想以上の気温低下で、冷蔵庫の中といった感じの毎日が続いています。  何時だったか、NHKだとは思いますが、首を保温していることにより、足が温まると いうような話しをしていました。  このことは、ずいぶん前から、聞いてはいましたが、実験の結果も、やはりそれが証明 できたということで、患者さんにお知らせしています。  この記事を見た貴方も、是非とも実行してみて下さい。  特に、女性の方は、えりの付いていない洋服を着ることが多いかと思います。その際は、 スカーフなど、首に巻けるものを使用すると良いと思います。  一度、足が冷たくなると、暖まるにはかなりの時間を要するとのことですから、冷たくなる前に 手をうって置く必要が有ります。  身体が冷えると気持ちも落ち込むかもしれません。温かいものでも食べて元気を取り戻しましょう。  また、風邪が流行っているようです。当院でも加湿器を使用していますが、本当に電源が 入っているのかと疑いたくもなるほどの乾燥状態。  手洗いとうがいの励行ですね。  予防に勝る手段は有りません。  疲れたら、鍼灸で、心からほぐして下さい。  笑う門には福が来る。あっ。ちょっと、違ったかな。  毎日楽しくやって行きましょう。

2011年11月7日月曜日

長寿に挑戦

 何時もの様に雑誌を読んでいたら、長寿の秘訣なるものが掲載されていました。 内容はいつもの通りのようなことですが、改めて紹介してみましょう。 1.気は長く 2.酒少々 3.睡眠十分 4.腹たてず 5.座禅 食事 運動  これは、あの嘗ての内閣総理大臣 中曽根氏が毎日取り組んでいる方法らし いですよ。  彼も93歳、結構元気ですねぇ。  私の生活はどうかなと思い返すと、まずまずできているんじゃないかなんて 思っちゃうんですけどね。  気は長く、う~ん、以外に長いとは思いますが、それでも、時には かぁっときてしまいますね。 玄米にするとだんだんに腹がたたなくなったと言っていた友人がいます。  酒、毎晩は飲んでいないから、きっと大丈夫だろう。でも、飲む時には 結構行っているかな。  睡眠かぁ、これまた、十分に取っていると思います。 本当は、もっと寝たい。7時間は寝てますけど、(笑)  腹立てず、あはははは、時々、たててます。  座禅、ねぇ、時々真向法なるものをやってます。 さぼるとやはり、堅くなりますね。  特に長生きしたいとは思っていませんが、せめて、p p k これ、私の所属しているはりの会の会長だった福島弘道先生がよく言っていました。 当時は、PKOなるものが問題となっており、それをもじったものですが、 ピンピンコロリ。  病気にならず、生きられるだけ生きる。それが例え、それほどの長生きじゃなくても 私は、きっと万足すると思います。 死ぬ時は、やすらかに...を、願っているのですが、どうでしょうねぇ。

2011年10月18日火曜日

信頼関係

 実家の治療室で患者さんを診ていると、  先日、心臓がドキドキするので、近くの医者に行ったんですよ。 患者 「先生、最近思うことがあってか、心臓がドキドキするんです」 医者 「う~ん、それは、心筋梗塞かもしれないねぇ。心電図を取ってみるか」 患者 心電図を取ると 「あれっ。ドキドキしなくなっちゃった。」 医者 「あぁ、大丈夫だね。何でもないよ。でも、念のために薬を出しておくから」  患者さんと共に、大笑いになってしまった。  いやぁ、しかし、何の薬を出されたんでしょうね。  この方、87歳になる山形出身の元気なお年寄り。 毎日忙しく、あちこちの活動に参加している。  もう、20年前ぐらいになるだろうか、この人の娘さん、その頃だったから、 30ちょい過ぎぐらいだったと思いますが、「自律神経失調症」と診断されたということで、 私の所にきました。  当時は、私の勝手な想像ですが、病名が付けにくいと「自律神経失調症」としていた 様な感じもなきにしもあらずで、結構そんな人が来られていました。  彼女もしばらく通ってきていましたが、ほどなくして来なくなった。 と、思ったら、上記に書いた自分の母親を紹介してきました。 「○○○ちゃん、どうした?」 「いやぁ、すっかり治っちゃって毎日元気に会社に要ってるよ...」 ということで、20年間このお母さんとマンザイのような治療の一時を過ごさせて貰っていると いうところです。  実際、もう一人の娘さんに付き添われて来た時、 「お母さんと先生はマンザイでもしているのかと思うようなものだ...」 などと言われたものでした。  山形のあの調子でしゃべられるとこちらも、ついつい乗せられてペラペラと笑いながら しゃべってしまいます。  しかし、心電図を取っただけで落ち着けたというのは、やはり、医者に診てもらったという 安心感があるのかなと思った次第です。  多分、この患者さんが私の所では一番長い付き合いの方だと思います。 2.3ヶ月に1度の割合で来ています。 時々、近くの整骨院などにも行っているようですが、「やっぱりここじゃないとだめだ...」 などとは言ってます。まぁ、嘘でもそんなことを言ってくれるのは有りがたいことです。  これからもきっと彼女が来る度に、マンザイはつづくものと思います。

2011年10月10日月曜日

寒くなりましたね。

 毎年思うことですが、「今年の夏は暑かった(笑)」  今年もそんな風に思ってしまいました。 でも、いったい本当はどうだったんだろうと...、  時々暖房も入れてしまうようになり、本当に寒くなりました。  季節の変わり目ということで、体調を崩している方もおられる様で、 慢性の症状を持った方には、腰痛や、肩こりを訴える方も増えつつ有ります。 どうか、お気を付けてお過ごし下さい。  何かお役に立てることが有りましたら、お気軽にお電話下さい。 ほんの一時ですが、りらっくすできる時間を提供します。

2011年9月27日火曜日

はりは痛いのか、

 はりと聞くと「痛い」・「血が出るのでは?」などと患者さんからは質問されることが有ります。  鍼灸の免許を取って、30年。こういった話しは昔からずっと聞いてきました。 ということは、未だ、痛いはりをしている人がいかに多いかという話しになるのではないかと思います。  考えてみれば、はりは金属でできていますから、それを身体に差し込むとなれば、痛みが出るのは当たり 前、  皆さんも経験があると思いますが、注射、ほとんどは看護師さんがやってくれることが多い訳ですが、痛 い場合と、そうでない場合があると思います。なぜなんでしょう。 あれも、注射針は、金属でできていますから、刺せば痛い。でも、人によっては痛くなく受けることができ ます。  その違いとはなんなのか、やはり、それは「技術」ではないかと思っています。  注射など、逆に医師である先生にやってもらうとかなり痛かったりしたことが有りませんか、  私も最初、自分にはりを刺した時にはきっと痛かったんだろうと思います。→覚えていません。  さて、はりの治療の場合、注射ではないので、1本ですむことはまず、有りません。 となると、全身にはりを刺される訳で、それがいちいち、チクリ・チクリと痛くては、治る・治らないの前 に、不快感でもしかしたら、このまま帰りたい、なんて思うかもしれませんね。  もし、このブログを読んでいる皆さんの中で、鍼灸師の方がおられましたら、自分のしているはりが、痛 いのか、そうではないのかを、よく検討して頂きたいと思います。  練習を重ねることによって必ず、痛くなくはりをすることはできます。 痛くなく、はりをする為には、押手の親指と人差し指の合わせ方の圧力など、この2本の指の関係が大きく 関わっています。 この押手が、常に一定の状態に保たれている人のはりは、痛くないという研究を以前、聞いたことも有りま す。  私自信も、これからも、痛くなく気持ちのよいはりができるように、修練を重ねて行くつもりです。  最近、何人かの患者さんから、「はりって痛くないんですね」などと言われ、以前受けていたはりは、大 変痛かったという話しを、連続で聞きましたので、思わず書いてしまいました。  20代・30代の若者から、こんな話しを聞かされるのは、情けなく思います。私が免許を取った頃と何 も変わっていない。

2011年9月11日日曜日

お灸のすすめ

 みなさん、こんにちは、  そろそろ夏も終わりに近づいたせいか、せみの声も小さくなりつつある。 ツクツクホーシというのか、彼らが活躍する時期だ。  さて、こうなると、体の方はやや、だるさというのを感じる様になってくる。 そこで、おすすめしたいのが、「お灸」。 通常はもぐさをひねって立てそこに火をつけて燃焼させるが、当院では、棒灸といって、 もぐさを練り固めたものを局所に近づけて、熱を与えるという方法で行っている。 この方法だと、痕も残らず、大変好評。 時々、背中に大きなお灸の痕を残している方もおられるが、かなりあつかったのではないかと 想像できる。 暑いからといって、効果が高まる訳ではないことをよく知って頂きたい。 丁度良い熱感というのがある。  もし、このだるさという症状が最近出始めて来た方、他の症状ともにらみ合わせて 自宅でできるポイントをお知らせしますので、ご来院の際は、お気軽にお聞き下さい。  棒灸の他、長生灸または、せんねん灸でも可能。

2011年8月1日月曜日

盆踊り

Feliz表参道の近くに、「原宿の丘」というのがある。  毎年、7月末に、盆踊りを行うが、今回は、30 31日だった。  私は踊りが好きな訳ではないが、ここでの楽しみは、やきそばとやきとり。 なぜか、こういう何気ない食べ物がやけにうまく感じる。  で、今回も、やきそばとフランクフルトを手に入れた。  やきとりは残念ながら行列の為、時間切れ、並ぶことができず治療室に戻って仕事。  う~ん、なかなかうまかったなぁ。  今度の土曜日は、外苑前での花火大会らしい。 これまた、あちこちの店前では、色々な食べ物を売る。  やはり、食べ物の話しになりますなぁ。  ところで、今日、突然、セイリンという鍼のメーカーの営業の方が来られた。  メーカーなので格安で仕入れられる訳ではないが、直接メーカーの人と話のできることは、  大変参考になることが多い。  今回も、なにやら新しい鍼を作成したそうで、後で、持ってきてくれるとのこと。  営業の人との話は本当に楽しい一時。(笑)